ベイルートの海に面した丘の上に、古い灯 台が建っている。アラビア語で灯台のことを マナラというが、この黒と白のストライプ模 様の25メートルの灯台にちなんで、この地区 はマナラと名づけられているほどランドマー ク的な存在だ。ヴィクトル・チェブリの一族 はこの国で150年以上も灯台守を務めてきた。 彼はレバノンの軌跡に光を当てることに尽力 している。この灯台は歴史的建造物であると 同時に、国の回復力を示す記念碑であり、個人 が街の遺産を守るために主導的な役割を果た していることを示す・・・ 続きは誌面にてお楽しみください。 TwitterFacebookPinterest こちらの記事は Kinfolk Volume 34 に掲載されています 購入する Related Stories Arts & Culture Volume 41 ジョーダン・キャスティール 肖像画で名を成した画家が今、植物を描く。 Arts & Culture Volume 47 フォーカルポイント 生の食材に少しの敬意を払うことで得られる大きな効果。 Arts & Culture Volume 47 リサ・ギルロイ コメディの新女王。 Arts & Culture Volume 36 スペースインベーダー ローマのアトリエで制作されたユニークな間仕切り。 Arts & Culture Volume 34 食卓に広がる物語 地中海のひとときをお皿に乗せて届ける。 Arts & Culture Volume 48 心の通じ合い イギリスの農村部で、急進的なユダヤ人コミュニティが土地正義をめぐる新たな定義を模索する。