アミーネはどんなときでも楽しく過ごすことができる達人だ。1日本行きの飛行機に乗り遅れそうになっているにもかかわらず、にこやかな表情で目を輝かせながらこの取材に応じてくれた。通話しながらアミーネはタクシーに乗り込み、後部座席に腰を下ろした。サンルーフから差し込むカリフォルニアの暖かい朝日が顔を照らしている。ミントグリーンのヘッドフォンにオーバーサイズのネイビーのパーカー、うっすらと生えたあごひげと顔の横に垂れ下がったドレッドヘアという出で立ちで、寝起きのように見える。「東京にはあまり知り合いがいません」と穏やかな西海岸アクセントで言う。「ひとりで創作に集中できる場所に行くのが好きなんです」。ほぼ出来上がっている新アルバムを一気に完成させ…… 続きは誌面でお楽しみください。 AABELA023 のハット、BLUEMARBLE のジャケット、シャツ、トラウザーズ、OUR LEGACY のシューズ TwitterFacebookPinterest AABELA023 のハット、BLUEMARBLE のジャケット、シャツ、トラウザーズ、OUR LEGACY のシューズ こちらの記事は Kinfolk Volume 48 に掲載されています 購入する Related Stories Music Volume 49 ジョージア・アン・マルドロウ 音楽界 “の スーパーパワー”に敬意を込めて。 Music Volume 49 エミール・ヘイニー 音楽をつくるだけでなく、食事や時間をともにすることでアーティストたちをつなぐヒットメーカー。 Arts & Culture Music 私のお気に入り 指揮者、ロデリック・コックスは、指揮棒を自分の身体の延長と考える。 Music Volume 35 ファティマ・アル・カディリ 変幻自在なコンテンポラリー・エレクトロニカ界のスター。 Music Volume 43 キャロライン ・ポラチェク 「私の音楽が主観的すぎるという点に少し悩んでいます。どうしてもキャロライン・ポラチェクという主役の独壇場になりすぎてしまうのです」 Music Volume 46 ムスタファ・アーメッド デジタル時代のフォーク吟遊詩人。