アミーネはどんなときでも楽しく過ごすことができる達人だ。1日本行きの飛行機に乗り遅れそうになっているにもかかわらず、にこやかな表情で目を輝かせながらこの取材に応じてくれた。通話しながらアミーネはタクシーに乗り込み、後部座席に腰を下ろした。サンルーフから差し込むカリフォルニアの暖かい朝日が顔を照らしている。ミントグリーンのヘッドフォンにオーバーサイズのネイビーのパーカー、うっすらと生えたあごひげと顔の横に垂れ下がったドレッドヘアという出で立ちで、寝起きのように見える。「東京にはあまり知り合いがいません」と穏やかな西海岸アクセントで言う。「ひとりで創作に集中できる場所に行くのが好きなんです」。ほぼ出来上がっている新アルバムを一気に完成させ…… 続きは誌面でお楽しみください。 AABELA023 のハット、BLUEMARBLE のジャケット、シャツ、トラウザーズ、OUR LEGACY のシューズ TwitterFacebookPinterest AABELA023 のハット、BLUEMARBLE のジャケット、シャツ、トラウザーズ、OUR LEGACY のシューズ こちらの記事は Kinfolk Volume 48 に掲載されています 購入する Related Stories Music Volume 42 トーヴ・ロー 過激なまでに実直なシンガーソングライターが、大ヒット曲の裏に秘められた想いを語る。 Music Volume 35 ファティマ・アル・カディリ 変幻自在なコンテンポラリー・エレクトロニカ界のスター。 Music Volume 49 エミール・ヘイニー 音楽をつくるだけでなく、食事や時間をともにすることでアーティストたちをつなぐヒットメーカー。 Music Volume 31 リナ・サワヤマ 「エルトン・ジョンから電話をもらったんです。本当にびっくりしました」 Music Volume 35 デヴ・ハインズ 無限の 可能性を秘めた アーティスト。 Arts & Culture Music Volume 45 Googoosh / グーグーシュ ペルシャポップの女王との貴重な謁見。