ローズ・ウニアックの自宅があるのは、漆喰 仕上げの白い住宅が整然と並び、プライベー トガーデンがあることで知られる西ロンドン の静かな地区。1990年代のラブコメ映画の舞 台にもなった典型的なロンドンの街並みに突 如として現れる、窓の大きな縞模様のレンガ 造りの建物。ここが彼女の家だ。 当時 の 流 行 の 肖像画家 だった ジェームズ・ラニー・スウィントンが 1860年に建てて以来、この家は同街 区の角地を独占してきた。「スウィン トンは有力者に強力なコネがあったので、区画規制を無視できたと聞い ています」とウニアックは語る。自身 の名前を冠したインテリアや家具の デザインのビジネスを展開する彼女 は、15年前にこの家に家族とともに 移り住んで・・・・ 続きは誌面でお楽しみください。 TwitterFacebookPinterest こちらの記事は Kinfolk Volume 36 に掲載されています 購入する Related Stories Arts & Culture Volume 29 マリオン・モタン 人気振付家のモタンが、自身の信念である“直感のムーヴメント”について、さらにマドンナのツアーに同行したことで心が壊れかけた理由をダフネ・デニスに語る。 Design Interiors Volume 35 フェルナンド・カルンチョ 庭園は自然物と人工物の中間にある存在。ジョージ・アプトンがこのふたつの間を取り持つ造園家を訪れた。 Interiors Volume 40 ホームツアー: ヴィラアルシーナ 建築家のセルジオ・フェルナンデスが50年近く前に建てた別荘は、不自由な時代が生んだもっとも自由な空間。 Design Volume 46 アラン・ヴォーン=リチャーズ邸 都市化が進むラゴスの一角に存在感を示す実験的な住居。ひとりの建築家のアイデアとここで暮らした家族の静かな記念碑として、今なお佇む。 Design Volume 34 仕事場: ORIOR ブライアン・ウンがニューヨーカーに愛される家具を生み出す アイルランド人一家に出会う。 Design Volume 44 ジョン・ポーソン ミニマリズムのキングと呼ばれるジョン・ポーソンが、ミニマリズムの恩恵と呪縛について語る。
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