初めに2頭のカイコガがあった。何百もの 繭が作られた。長い糸ができた。そして、エ フォートレスなエレガンスの代名詞となるス カーフ「カレ」が誕生した。 エルメスが語る伝説的なシルクスカーフの 始まりの物語は、創世神話とよく似ている。あ まりにも貴重で高価であるがゆえ、かつて戦 争の原因になり、さらに歴史上もっとも有名 な交易路の名前にもなったシルク。カレの誕 生は、そんなシルクをめぐる壮大な愛の叙事 詩の幕開けでもある。フランスのラグジュア リーメゾンであるエルメスは、1837年に馬具 工房としてスタートしたが、その90cm角の 正方形のシルクスカーフは、過去1世紀近くに わたり、エルメスを象徴するオブジェ(製品) として位置づけられ・・・・ 続きは紙面にてお楽しみください。 TwitterFacebookPinterest こちらの記事は Kinfolk Volume 36 に掲載されています 購入する Related Stories Arts & Culture Volume 29 マリオン・モタン 人気振付家のモタンが、自身の信念である“直感のムーヴメント”について、さらにマドンナのツアーに同行したことで心が壊れかけた理由をダフネ・デニスに語る。 Fashion Partnerships Volume 31 Unpack the Compact 箱を開ける時の喜び。誰もが知る感覚をいま呼び起こす。 Fashion Partnerships Volume 48 PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE 日常にあふれる多彩な光が持つポジティブな力を表現した衣服。 Design Volume 34 ディエベド・フランシス・ケレ ブルキナファソの小学校から世界へ。ロマンと実用性を融合させた建築家。 Design Interiors Volume 35 フェルナンド・カルンチョ 庭園は自然物と人工物の中間にある存在。ジョージ・アプトンがこのふたつの間を取り持つ造園家を訪れた。 Fashion 最果ての夜明け 見知らぬ土地の球体の下で、不思議な気分を覚える明け方。
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