建築家の伊丹 潤にとって、風の強い韓国の済州島は聖域だった。1937年に東京で韓国人の両親のもとに生まれ、日本で育った伊丹は、しばしば韓国人と日本人というアイデンティティの狭間にいることを感じていた。朝鮮半島の南、日本の西に位置する済州島は自然と第二の故郷となり、その険しい風景に安らぎを見出した。 2000年代、つまり人生の最後の10年間に、伊丹はここでもっとも美しく、高い評・・・・・・ 続きは誌面でお楽しみください。 TwitterFacebookPinterest こちらの記事は Kinfolk Volume 46 に掲載されています 購入する Related Stories Arts & Culture Volume 51 ジョー・エリソン 1%の超富裕層を動かすテイストメーカーであり『HTSI』誌編集長の舞台裏。 Arts & Culture Volume 52 ホリー・ウィテカー ホリー・ウィテカーが語る、飲酒と向き合い直すということ。 Arts & Culture チップ制度の見直し チップは無意味なものになってしまったのか? Arts & Culture 超富裕層の不安 富の格差を埋めるには、富裕層を説得するのがいいだろう。 Arts & Culture Volume 34 ベイルートの灯台守 ヴィクトル・チェブリは嵐や戦争、3度の誘拐を乗り越えて、一族の光り輝くレガシーを維持してきた。 Arts & Culture Design KUNIO MAEKAWA 1964年に誕生した個性的な集合住宅“ビラ・ビアンカ”で1979年に前川國男がデザインした家具を見る。