〈ブランク・ハウス〉は、サンフランシスコの北約80キロにある海岸沿いの集落インバーネスの上に広がる、木々の生い茂った尾根にひっそりと建っている。傾斜した木板の屋根。太陽と霧にさらされ、銅色に変色したレッドウッドの下見板。この木組みの家屋とアートスタジオ、そしてそこにあるすべてのもの(ドアや食器、デイベッドなど全部)は、1959年から1962年にかけて、アメリカ人アーティストのJ・B・ブランクと、最初の妻ナンシー・ウェイト・ハーロウによって手作業で作られた。カリフォルニアは原生林を破壊的に皆伐し開発された土地だが、ブランク夫妻は樹木を伐採せずに、取り壊された鶏小屋や納屋、使われなくなった桟橋や廃駅などの木材を再利用して家を建てた。窓は廃材置き場から、石は近くの山から、流木は近くの浜辺から拾ってきた。節が印象的なビショ・・・・・・ 続きは誌面でお楽しみください。 数年前から再びこの家で暮らし始めたニールソンは、近くのポイントレイズステーションで、ブランクに影響を受けたアートやデザインを展示するギャラリー、Blunk Spaceを経営している。 TwitterFacebookPinterest 数年前から再びこの家で暮らし始めたニールソンは、近くのポイントレイズステーションで、ブランクに影響を受けたアートやデザインを展示するギャラリー、Blunk Spaceを経営している。 こちらの記事は Kinfolk Volume 49 に掲載されています 購入する Related Stories Arts & Culture Volume 49 ベティ・リード・ソスキン 活動家であり、地域のリーダー、そしてアメリカ史上最高齢のパークレンジャー。 Arts & Culture Volume 45 ケイトリン・フィリップス マンハッタンのイットガールでありインディーズパブリシストとのメールのやりとり。 Arts & Culture 浸かり、蒸され、浴びる 日本の銭湯文化を再生する建築家、長坂 常。 Arts & Culture Volume 53 デヴィッド・チッパーフィールド 過去と現在をつなぐ、建築界の巨匠デヴィッド・チッパーフィールド。 Interiors OME DEZINの仕事場 ロサンゼルスで次々と豪邸を再生させているデザインデュオをご紹介。 Arts & Culture Volume 43 NEW ROOTS/新しい根を張る コミュニティの種をまくアートと農業の集団。