静寂な堂内で、時計の音だけが聞こえてい る。窓が白壁の高い位置にあるのは参拝者の気が散らないようにするためだ。色あせた梁や鉛枠の窓のある年代物の建物だが、その簡素な佇まいからは古さを感じない。壁と天井を支えるために後付けされた金属製の桁が、この建物が築350年ということを感じさせる唯一の指標だ。 ロンドンから北へ20マイルのハートフォードにある「フレンズ・ミー ティングハウス」は、現在も使用されている最古のクエーカーの教会であ る。イングランド内戦の中でこの宗教運動が発生してから20年あまり後 の1670年に建て…… 続きは誌面でお楽しみください。 TwitterFacebookPinterest こちらの記事は Kinfolk Volume 43 に掲載されています 購入する Related Stories Arts & Culture Food Volume 44 イモジェン・クォック 食べ物で遊ぶアーティスト。 Arts & Culture Fashion Volume 32 エリス・バイ・オルセン 史上最年少の雑誌編集長として話題となったエリス・バイ・オルセン。21歳になった今、彼女は何をするのだろう? Arts & Culture Volume 49 ラエド・カワジャ ウェルネスのスタートアップ企業OPENのCEOとともに過ごすひととき。 Arts & Culture Volume 29 バードウォッチング:ジェイソン・ウォード 苦境に陥っていても、ひどい渋滞に巻き込まれていても、 鳥を観察するだけでジェイソン・ウォードの気分は上昇した。 彼のガイドのもと、 アマンダ・アヴテュがバードウォッチングを体験。 Arts & Culture Volume 40 スウェーデン流 死のお片付け スウェーデン流の断捨離術。 Arts & Culture Volume 48 マイーシャ・バトル より良いセックスのための専門家のアドバイス。
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