昼下がり、ブノワ・ロージーとアンソニー・ ワトソンの愛犬アルマは、プロヴァンス様式 の自宅の片隅ですやすやと眠っている。時折、 庭の鳥のさえずりに反応して耳をピクピクさ せる。フランス窓から差し込む陽の光が、ア ラベスク模様のタイル床と黄色い石灰の壁が 印象的な部屋を暖かく照らす。18世紀製の オービュッソンのタペストリーが、内側から 光を放っているかのごとく黄金色に輝いてい る。そこには絵画のような美しい風景が織られている。照りつく太陽の光に満ちた南フランスが、何世紀にもわたり芸術家たちの想像力をかき立ててきたのは、決して不思議なこ とではない。 ここは「夏のサロン」と呼ばれている部屋。 採光の良さと室内の色調からそう名づけられ ている。家の反対側には雪のように白い壁の 「冬のサロン」もあるが …… 続きは誌面でお楽しみください。 TwitterFacebookPinterest こちらの記事は Kinfolk Volume 43 に掲載されています 購入する Related Stories Arts & Culture Interiors Volume 49 J・B・ブランクの家 北カリフォルニアの原風景を切り取った、アーティストの家を訪問。 Arts & Culture Fashion Volume 32 エリス・バイ・オルセン 史上最年少の雑誌編集長として話題となったエリス・バイ・オルセン。21歳になった今、彼女は何をするのだろう? Arts & Culture Food Volume 46 ソウルのカフェ ソウルでちょっと一休み。 Arts & Culture Volume 52 仕事場 ドクターブロナーのマジックソープ ひとつの石けん、18通りの使い方、そして尽きることのない哲学的なメッセージ――象徴的なオールインワンクリーナーが織りなす、風変わりでサイケデリックな世界を探る。 Arts & Culture Fashion パリシックな猫ちゃん やあ、かわい子ちゃん! パリ在住のおしゃれなソクラテスと一緒にスタジオで撮影をしないかい? ソクラテスの得意技は優雅に着地すること。 Arts & Culture Volume 38 リワイルダー:トーマス・マクドネル ハイランド地方を再生する自然保護活動家。
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