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A RAY OF LIGHT

希望の光

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  • Volume 48

日常にあふれる多彩な光が持つポジティブな力を表現した衣服。
WORDS by SATOMI ISHIZAWA. PHOTOS by JUNPEI ISHIKAWA. STYLING by KUMIKO YASHIRO. HAIR by KURUSHIMA (Y’S C ). MAKEUP by MARINO ASAHI. MODELLING by FAVOUR O.

ISSEYMIYAKE.COM

あるときは目が眩むほどの鮮烈な輝きを放ち、そしてあるときは柔らかく包み込んでくれる。波のように揺れてその美しさで魅了したり、静かに佇んで癒してくれることもある。光は、私たちの側に当たり前のように存在しているが、その輝きやパワーに少なからず心を動かされたことが誰しもあるのではないだろうか。改めて意識してみると、その多彩で前向きな力に驚かされる。

そんな光のポジティブさに着目したのが、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE の2025 年春夏シーズン「LIGHT」だ。身体や心を温めてくれる陽の光、新たな発見をもたらす陰影のコントラスト、可視光線や不可視光線……。日々の生活の中にあるさまざまな光をデザインに落とし込んでいる。その中でも「反射と屈折」をテーマにした4 月アイテムのラインナップには、軽やかで鮮やかなプロダクトが揃う。たとえば毎月新しいカラーが登場する「MONTHLY COLORS」シリーズ。水面がきらきらと光る様子をイメージした色展開で、アイスホワイト、アクアブルー、ライラックなど気持ちの良い流れを感じる配色を提案している。プリントが印象的な「REFRACTION」は、直線と格子柄を組み合わせて、水面での光の屈折を彷彿とさせるラインを表現。また、「直線と曲線」もキーワードになっており、プリーツの「折り」のテクニックを駆使して、まっすぐなラインや柔らかなシルエットを自在に作り出している。ワクワクするような色柄や、細かいところまで考え抜かれた心地いいフォルムは、思わず踊り出したくなるようなよろこびをくれるデザインだ。

そのデザインのベースとなっているのが、独自の「製品プリーツ」である。普遍性のあるプロダクトを目指して作られたこのプリーツは、1 本の糸から素材を開発し、服の形に縫製した後でプリーツをかけるという独特な技法により実現されている。軽くて着心地がよく、水洗いでき、くるくると丸めて持ち運べるなど、その機能性の高さはまさにプロダクトと呼ぶのにふさわしい。シンプルで汎用性があり、長く使い続けられるのも特徴だ。そして何より、美しいラインが身体に馴染み、着る人や動きに合わせて新たなシルエットを生み出し、私たちに装う自由を与えてくれる。

心が浮き立つカラフルで楽しいデザインと、どんなときも優しく寄り添ってくれるプリーツ。そんな衣服がくれるのは、光のようにポジティブな力だ。雲の合間から差し込む一筋の光のように、木漏れ日のきらきらとした光の粒のように。私たちを照らす希望の光をさらりと身に纏って、これからも前を向いて歩いていこう。

今回の撮影が行われたのはアーティスト栗林隆が手がけたインスタレーション「元気炉」。地下に立つ巨木のような作品の中には無数の鏡が張られ、ハーブの蒸気に包まれるスチームサウナのような体験ができる空間もある。

今回の撮影が行われたのはアーティスト栗林隆が手がけたインスタレーション「元気炉」。地下に立つ巨木のような作品の中には無数の鏡が張られ、ハーブの蒸気に包まれるスチームサウナのような体験ができる空間もある。

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こちらの記事は Kinfolk Volume 48 に掲載されています

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