創業以来ずっと家族経営で事業を展開して きた家具ブランドOrior だが、まさにその原 点である北アイルランド・ニューリーに回帰 するきっかけとなったのは、新型コロナウイ ルスのパンデミックだった。ブランドのクリ エイティブ・ディレクターを務めるキアラン・ マクギガンは2020年3月、工場で試作品を確 認するため彼の拠点であるニューヨークから 空路でニューリーに戻った。その2 日後には 自身のファッションブランドを有する妹のケ イティ・アンがロンドンから到着。その後、世 界は封鎖・・・ 続きは誌面にてお楽しみください。 TwitterFacebookPinterest こちらの記事は Kinfolk Volume 34 に掲載されています 購入する Related Stories Design Interiors Volume 37 ジャンカーロ・ヴァレ ジャンカーロ・ヴァレの仕事場。 Design Volume 49 ホームツアー フレイ・ハウスII パームスプリングスのモダニズムの精神的中心となった質素な住宅の内部。 Design Interiors ホームツアー: ニュー・パレス グジャラートの西部に位置する静かな町、モルヴィ。ライターのコマル・シャルマがそこで発見したのは風光明媚なアールデコの宮殿だった。 Design Volume 44 ジョン・ポーソン ミニマリズムのキングと呼ばれるジョン・ポーソンが、ミニマリズムの恩恵と呪縛について語る。 Design Fashion Volume 36 Hermès: IN THE MAKING Hermèsが誇るシルクスカーフの歴史を紐解く。 Arts & Culture Design KUNIO MAEKAWA 1964年に誕生した個性的な集合住宅“ビラ・ビアンカ”で1979年に前川國男がデザインした家具を見る。