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  • Volume 54

仕事場 

フェイ・トゥーグッド

デザイン界で最も遊び心あふれる作品の数々を生み出している、英国のアーティスト兼デザイナー。 Words by Ali Morris . Photos by Nathan Wolf Grace . Hair & Makeup by Mari Kuno.

サウス・ロンドンのバラ地区にある錬鉄製の門をくぐり、中庭に入っても、そこが英国人デザイナー、フェイ・トゥーグッドの新しいスタジオだとは、すぐには気づかないだろう。レンガの壁は、くすんだ緑がかったブラウンで半分だけ塗られている。この落ち着いた色合いは、トゥーグッドのスタジオでよく使われるFarrow & Ball社の「Drab」。その壁のそばには、2023年発表の立方体のセラミック製スツールCobbleが並ぶ。光沢のあるニュートラルカラーで、角は丸みを帯びている。道具が散らばった作業台を囲むように置かれ、入口脇のサイドテーブルには鹿の頭蓋骨が置かれている。さらに目を引くのが、ドアの取っ手だ。2010年にIzéのために制作したSticks and Stones and Broken Bonesコレクションのひとつ、鋳造ブロンズ製のキツネの頭蓋骨が、室内へと誘ってくれる。こうしたディテールから、トゥーグッドの代名詞とも言える、触覚的で、どこかシュールで、お守りのような力を感じさせるデザインの世界が垣間見え……

続きは誌面でお楽しみください。

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こちらの記事は Kinfolk Volume 54 に掲載されています

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